カテゴリ:みよし市の不動産売却 / 投稿日付:2021/10/16 13:17
こんにちは。
センチュリー21長谷川 の加藤です。
本日、販売専用ホームページに みよし市中古マンション物件情報として 野村ヒルズ参番館を掲載致しましたので
どのような感じで紹介されているのかを、見てみたい方はこちらからどうぞ。(ここをクリック)
さて、今回は、不動産売却にかかる費用についてお話致します。
売却にかかる費用は、ざっと次の5項目に分類されます。
(1)仲介手数料
(2)印紙税 (売買契約書に課税されます。)
(3)登記費用 (抵当権抹消などの費用、司法書士報酬)
(4)測量費、解体費、廃棄物処分費 などその他必要に応じて支払う費用
(5)引越し費用
1.仲介手数料
売却が成立した時に不動産業者に支払う成功報酬で上限は3%+6万円+消費税になります。
支払い金額とその時期は、媒介契約の際に確認することになります。
一般的に売買契約締結時に半額、物件の引き渡し時(決済時)に半額支払うことが多いです。
例えば、売買価格が3000万円の場合
仲介手数料=3000万円×3.3%+6万6000円=105万6000円 になります。
2.印紙税
家や土地を売買する時にかかる税金として、印紙税があります。
これは、売買契約書に印紙を貼って消印をすることで、納税したとみなされる税金です。
印紙の金額は、物件の売買価格によって変動しますので注意が必要です。
税額は2022年3月31日まで軽減措置が実施されており、
売買価格が1000万円超5000万円以下の場合は1万円、5000万円超1億円以下の場合は3万円となっています。
3.登記費用
不動産を売却する時には、所有権を買主さんに移転する「所有権移転登記」が必要となります。
その際の登記費用は、通常買主さんの負担で行われます。
ただ、所有者の住所が登記簿に記載されたものと住民票の現住所が違う場合や、住宅ローンが残っていた場合は、
「抵当権抹消登記」などが必要となりますので、その部分は売主さんの負担で行います。
抵当権抹消の手続きには、登録免許税のほか、司法書士さんに支払う報酬がかかります。
4.測量費、解体費、廃棄物処分費 などその他必要に応じて支払う費用
これらの費用は、不動産業者に依頼すればおおよその金額は教えてもらえます。
専門会社も紹介してもらうことはできますが、自分で探して依頼したほうが安く済むケースもありますので、
どちらにするかを選択すれば良いかと思います。
5.引越し費用
物件の売買契約を結んでから引き渡し日までに、引越しをしなければなりません。
次に住む家が決まっている場合は、問題ないのですが、仮住まいに引越す場合は、
2回分の引越し費用がかかることになりますので、準備が大切です。
以上、不動産売却にかかる費用の説明でした。
全体の注意点としましては、不動産を売却した時に入ってきたお金で支払えるものは良いのですが、
仲介手数料の半額や印紙税・登記費用など売却したお金が入ってくる前に必要なお金がありますので、
確認が必要となります。
こういった不動産に関する、ご質問等がございましたら、お気軽にご連絡ください。
センチュリー21長谷川
みよし市黒笹いずみ3-1-3
TEL 0561-36-5620 FAX 0561-36-5621