カテゴリ:みよし市の不動産売却 / 投稿日付:2021/10/05 18:40
こんにちは。
センチュリー21長谷川 の加藤です。
本日は、知っておきたい不動産の豆知識「間取りの表記」についてご紹介いたします。
売却の依頼を受けたお客様のお家を訪問し査定させていただく際、
確認させていただく幾つかの項目の中に「間取り」があります。
売り出し価格 「○○万円」 間取り 「○LDK」という表記は、
物件が売り出しされる際、比較的目立ったところに表示されると思います。
「間取り」が目立つように表示されるのは、
当たり前のことなのですが、たまに少し変わった表記が見受けられます。
それでは、下に出てくる間取りを当ててみてください。
こちらの間取りは「4LDK」という表示で売りに出されています。
それでは、次の間取りはどうでしょうか。
こちらも、同じでしょ?と思われる方が多いと思います。
でも実際は「3LDK+S」という表示で売りに出されています。
同じ4部屋に、リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)の間取りなのに
表示が違うのです。物件の中を内覧しただけでは、多分気が付かないと思います。
それでは、何が違うのでしょうか?
下の図面の家は、3部屋とSの付く部屋、今回は書斎がSの部屋として表記されています。
間取りにSが付くと「サービスルーム・納戸付き」という意味になります。
Sの部屋は、一定の採光・換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居間(部屋数)として
認められない部屋なのです。そのため「サービスルーム・納屋」として案内されている場合が多いです。
いかがでしたか?
不動産の部屋の表記は、どんどん新しいものが出てきています。
サービスルームについても、もう少し説明をさせてい頂きたいくらいです。
もし、ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
ご連絡をお待ちしております。
センチュリー21長谷川
みよし市黒笹いずみ3-1-3
TEL 0561-36-5620 FAX 0561-36-5621